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福岡で冬も快適ダイビング|海猿クラブ卒業&ドライスーツデビュー報告

 

冬の福岡でもダイビングは楽しめるのか

 

「冬の海は寒そう」「オフシーズンは潜れない」。

福岡でダイビングを始めたばかりの方から、よくこんな声を聞きます。

 

しかし、実は冬は一年の中でも海の透明度が高く、静かで澄んだ水中景観を楽しめる、
ダイバーにとってとても魅力的なシーズンです。

福岡・天神のダイビングショップ「オーシャンビュー」では、
冬も海を満喫したいダイバーが集まり、季節に合わせたスタイルでダイビングを楽しんでいます。

 

2025年12月6日も、その一日がまさに象徴的な日になりました。

海猿クラブのメンバーである山じゅんさんが、ついに海猿クラブを卒業し、

初めてのオーダードライスーツで冬の海へデビューしたのです。

 

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海猿クラブという「一年中ウェットで潜る」コミュニティ

オーシャンビューには「海猿クラブ」と呼ばれるグループがあります。
名前の通り、海が大好きで仕方がないメンバーが集まり、
季節を問わず海に通い続ける、非常にアクティブなダイビングコミュニティです。

 

海猿クラブの大きな特徴は、一年を通してウェットスーツで潜ることをひとつのスタイルとしている点です。
水温が高い時期だけでなく、肌寒くなってくる季節もウェットスーツで潜り続けることで、
海への慣れや体力、メンタル面の強さも自然と鍛えられていきます。

 

海猿クラブに所属していると、単に本数を重ねるだけではなく、
同じ目標を持つ仲間と一緒に成長していけるため、「気づけば一年中潜っていた」という声も少なくありません。

しかし、ずっとウェットスーツで潜り続けたメンバーにも、転機となる瞬間があります。
それが、今回のテーマでもある「ドライスーツデビュー」です。

 

2025年12月6日、海猿クラブ卒業とドライスーツデビュー

 

 

2025年12月6日。福岡近郊のポイントに向かったこの日も、朝から冬らしい空気が広がっていました。

海に到着すると、陸上はひんやりとした空気に包まれている一方で、

海の中は澄んだ青さをたたえ、遠くまで見通せるほどの透明度が広がっていました。

 

この日の主役は、海猿クラブのメンバーとして一年中ウェットスーツで潜り続けてきた山じゅんさんです。
ついにウェットスーツ中心のスタイルを卒業し、

自分の体に合わせて仕立てたオーダードライスーツで初めて海に入る日を迎えました。

 

新しいスーツに袖を通し、ファスナーを閉めるときの少し緊張した表情。
それでもマスクとフィンを装着してエントリーした瞬間には、

いつものように落ち着いた動きで、水中へと身体を預けていきます。

ドライスーツ特有の浮力のコントロールに慣れるまでは、

少しぎこちない感覚もありますが、何本か潜るうちに、山じゅんさんの身体の動きはどんどん自然になっていきました。

 

海の中は冬らしいクリアなコンディションで、透明度も高く、視界の抜けも気持ちよい状態でした。
ウェットスーツで感じやすかった水の冷たさも、

ドライスーツとインナーのおかげでかなり緩和され、寒さを気にせずに水中世界そのものに集中できる環境が整っています。

 

浮上してきた山じゅんさんの表情からは、「冬のダイビングってこんなに快適なんだ」という、

ちょっとした驚きと嬉しさが伝わってきました。

この日をもって、山じゅんさんは「一年中ウェットで潜る海猿クラブメンバー」から、

「ドライスーツで冬も快適に潜るダイバー」へと一歩ステージを上げたと言えるでしょう。

 

海猿クラブの仲間たちにとっても、それはひとつの節目であり、
「自分もいつかドライスーツデビューをしたい」と思わせてくれる出来事になりました。

 

ダイビング後の交流会で感じた、仲間がいることの心強さ

 

ダイビングのあとは、ショップに戻ってからメンバー同士の交流会が開かれました。
水中での出来事を振り返りながら、初めてのドライスーツの感想や、
「最初はここが難しかった」「思ったよりも寒くなかった」といったリアルな声が飛び交います。

 

海猿クラブのメンバーは、それぞれダイビング歴や本数こそ違いますが、
海が好きであるという一点でしっかりとつながっています。

同じショップに通い、同じ海に潜り、同じ時間を共有しているからこそ、
誰かのステップアップを自分事のように喜び合える関係が育っていきます。

 

一人で黙々と潜るのではなく、仲間と一緒に成長していく。
オーシャンビューが大切にしているのは、まさにこうした「コミュニティとしてのダイビング」のあり方です。

 

みほさんはダイブマスターへ、800mスノーケルへの挑戦

 

この日、もう一つの大きなチャレンジがありました。
それが、みほさんによるダイブマスター課程の一環である「800mスノーケル」です。

 

ダイブマスターは、プロレベルへの第一歩となる資格であり、
水中でのスキルだけではなく、水面での泳力や持久力も求められます。

800mスノーケルは、その力を証明するためのトレーニングのひとつで、
単純に長い距離を泳ぐだけではなく、一定のリズムで呼吸を整え、集中力を切らさずに泳ぎ続ける精神的な強さも試されます。

 

みほさんは、日頃のトレーニングの成果を活かしながら、水面を一定のペースで進んでいきました。

途中で息が上がりそうな瞬間がありつつも、自分自身を励ましながら前へ前へと進んでいく姿は、同じダイバーとしてとても頼もしく映ります。

ゴールにたどり着いたときの表情には、安堵と達成感、
そして「もっと上手くなりたい」という次の意欲が同居していました。

ファンダイビングだけではなく、ダイブマスターのように上を目指すメンバーがいることで、
ショップ全体の雰囲気も自然と引き締まります。

 

冬の福岡でドライスーツダイビングを始めるメリット

 

冬の福岡でダイビングを続けるうえで、ドライスーツは非常に心強い味方になります。
スーツの中にはインナーを着込むことができ、身体が直接海水に触れないため、体温が奪われにくくなります。

 

エントリーした瞬間のひんやりとした感覚はあるものの、ウェットスーツと比べると寒さのストレスは大きく軽減されます。

寒さによる負担が減ることで、ダイビングの内容にも余裕が生まれます。

残圧や中性浮力、周りの景色に意識を向けやすくなり、安全性の面でもプラスに働きます。
また、冬場の水中は夏とは違った表情を見せてくれます。

 

透明度の高い水中で、地形のダイナミックさや、
光の差し込み方の美しさをじっくり味わうことができるのも、冬ダイビングの大きな魅力です。

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オーシャンビューで冬もダイビングを楽しみたい方へ

 

オーシャンビューでは、これからドライスーツデビューを考えている方や、
冬の福岡でダイビングを続けたい方に向けて、相談や講習を受け付けています。

 

まずはレンタルのドライスーツで試してみて、自分に合うかどうかを体感していただくことも可能です。
そのうえで、「もっと快適に潜りたい」「自分のスーツが欲しい」と感じたタイミングで、
オーダードライスーツの相談に進んでいくこともできます。

 

海猿クラブのように、一年を通して潜り続ける仲間と出会えるのも、オーシャンビューの大きな魅力です。
今回のように、メンバーの卒業やデビュー、ステップアップをみんなでお祝いしながら、
自分自身の成長も感じられる環境が整っています。

 

冬でも海をあきらめたくない方、福岡でダイビングを長く続けていきたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
あなたの「次の一歩」に合わせて、スタッフと先輩ダイバーが全力でサポートします。

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