佐多岬で体験した、人生最高のダイビング!
こんにちは!
今回は、鹿児島県・佐多岬でのダイビング体験をご紹介します。
ダイバー人生でもトップクラスの感動体験となりました!
佐多岬の風景
佐多岬は、九州本島最南端に位置する絶景ポイント。
黒潮の恩恵を受けて、豊かな海洋生物と透明度の高い海が広がっています。
🤿 水中世界:青く透き通った楽園
ボートで10分ほど沖に出ると、深場へと落ち込むドロップオフが広がり、まさに別世界。
光が差し込む幻想的な海に包まれます。
🐠 出会える生き物たち
イソマグロの群れがすぐ頭上を通過!
時期やタイミングによってはエイの乱舞もあります★
壁沿いにはカラフルなウミウシやイバラカンザシが♡
岩陰からはネムリブカ(小型のサメ)がひょっこり!なんてことも😲
佐多岬で出会える優雅な“エイ”
今回のダイビングでは残念ながら遭遇することはできませんでいたが、以前佐多岬に潜ってひときわ印象に残ったのが――
悠々と泳ぐエイとの出会いでした。
水深15mほどの中層を泳いでいると、遠くからゆっくりと近づいてくる大きなシルエット。
その姿はまさに海の使者のようで――
それは「トビエイ」でした。
両翼を広げたような優雅な泳ぎ方で、まるで空を飛んでいるかのように滑空するその姿に、息を呑みました。
佐多岬の周辺では、以下のようなエイ類と出会う可能性があります:
トビエイ(Spotted eagle ray)
→ 点々模様が美しく、群れで泳ぐこともマダラトビエイ
→ より大型で、深場でも出会えることがアカエイ
→ 砂地にひっそりと身を潜めていることが多いヤッコエイ
→ 小型で見落としがちだが、砂地に多く生息
特に春〜初夏にかけてはトビエイの回遊時期にあたり、運が良ければ**複数枚が隊列を組んで泳ぐ“トレイン”**のような光景にも出会えるかもしれません!
中層を意識してゆっくりと泳ぐ
砂地ではフィンキックを弱めて、驚かせないように
潮の流れがあるポイントでは流れに乗りながら注意深く周囲を観察!
エイとの出会いは、海のご褒美
佐多岬の海は、ただ美しいだけでなく、大物との感動的な出会いが待っている場所です。
その中でもエイの存在は、ダイバーにとって特別な瞬間をくれる存在だと感じました。
次回はまた、あの優雅な姿に出会えることを願って――。
👇これは以前であったエイの写真です
🚗 アクセス情報:佐多岬への行き方
佐多岬はややアクセスに時間がかかりますが、その分手つかずの自然が残されています。
🗺 住所:鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠
🚘 車の場合(鹿児島市内から):
・所要時間:約3時間(距離:約110km)
・ルート:鹿児島市 → 指宿スカイライン経由 → 南大隅町 → 佐多岬
🛥 ダイビングポイントまで:
・港からボートで5〜15分程度のポイントが中心
佐多岬は、ただのダイビングポイントではありません。
海の青さ、生命の豊かさ、人の温かさ…
すべてが心に残る、特別な体験でした。
また季節を変えて、再訪したいと思います。
まだ行ったことがない方は、ぜひ一度体験してみてください!